ヨガ友 は、イタリアセリエAのインテルミラノに所属している、日本代表のDF長友佑都選手の書籍です。
昨シーズンは、ほとんどの試合でベンチ入り、わずか16試合にしか出場していませんでしたが、今シーズンは新しい監督の下で本来の輝きを取り戻しました。
その長友選手が取り入れている、ヨガと体幹トレーニングをミックスした「ヨガ友」。
その「ヨガ友」を紹介している本を購入しました。
ヨガ友 とは
ヨガを始めるきっかけ
長友選手はケガが少なく、タフなイメージです。
長友選手が出場している、日本代表の試合にも何回か観に行きましたが、どの選手よりも長い距離を走っています。
さっきまでディフェンスをしていたのに、今はゴール前で敵と競り合ってボールを奪い合っている。長友選手を観ているだけで面白い。
身体は小さいですが、大きい外国選手にも当たり負けしないで、立ち向かっていく選手です。
そんな長友選手ですが以前はケガが多く、試合に出れないことも多かった時期があります。
その時、お母さんからヨガを勧められて始めました。
「ヨガは女性がやるもの」
「スピリチュアルでちょっと怪しい」
「トレーニングには向かない」
というイメージがあった長友選手ですが、実際に自分でやってみて他の生徒さんが軽々やっているポーズが、自分は全くできないことに気づかされました。
ところがヨガを始めてしばらく経つと、体がどんどんやわらかくなっていき、サッカーのパフォーマンスも上がったらしいです。
それらがヨガの効果だということなんですね。
ココロにも変化が
ヨガは、インドで修行の一環として行われていたものです。
心身を鍛えることが本来の目的です。
現在は自律神経、免疫力など、ヨガと心身の健康の関係が明らかにされています。
ヨガにとって、とても重要な呼吸法やポーズによって、ココロとカラダの状態を調整するのです。
長友選手もイライラすることが少なくなったようです。
ヨガをすることで、ココロとカラダが鍛えられ、ストレスの緩和につながるのです。
ヨガは難しいイメージ
タレントの片岡鶴太郎さんが、最近テレビによく出られていますが、まさにヨガの達人といった印象ですね。
「あそこまでストイックじゃないと、ヨガなんて出来ないんじゃないか」
と思いますよね。
実際のヨガは、呼吸法やポーズが重要で、完全に覚えるのはかなり大変になってしまいます。
しかし、長友選手の「ヨガ友」はダイエットコースや肩こり解消コースなど、簡単にできるヨガがまとめられていて、誰でもできるようになっています。
こういうエクササイズやストレッチなどは、続けないと意味がないんです。
1週間から2週間、毎日やってもそれ以上続けられないと、やっていないのと同じです。
ヨガ友は、毎日簡単に続けられる工夫がされているのが特徴です。
サッカー少年の息子へ
ウチの長男はクラブサッカーに所属していますが、なんせケガが多い。
身体が固く、筋肉もガチガチ。
例えば、ふくらはぎを少しマッサージするだけで悲鳴をあげるほどです。
ちょっとでも、この子のためになるかと「ヨガ友」を購入しました。
長男が必要なものは柔軟な身体と、安定した集中力。
ヨガ友を続けていけば、両方手に入るんじゃないかと期待しています。