QUICPay(nanaco) には、セブン&アイグループの電子マネー「nanaco」と、QUICPay機能が搭載されています。裏面にしっかりとQUICPayのマークと番号が記入されています。
QUICPay(nanaco)として設定すれば、イオンやセブンイレブン以外のコンビニなどのnanaco非対応の店舗でもQUICPayとして使えるようになります。もちろんnanacoとしても、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで今まで通り使えます。
QUICPay(nanaco)について調べてみました。
QUICPay(nanaco) とは
nanacoはプリペイド方式(事前支払い型)の電子マネー、QUICPayはポストペイ方式(後払い型)の電子マネーです。QUICPayはクレジットカードの請求時に一緒に請求されるタイプです。
nanacoは、事前に現金やクレジットカードなどでチャージ(入金)しておく必要があります。
クレジットカードによってはチャージするだけでポイントが貯まり、nanacoとして決済するごとにまたポイントがもらえるという、ポイント二重取りもできます。
nanacoはセブン&アイグループなのでセブンイレブンとイトーヨーカドーがメインですが、ガソリンスタンドやマクドナルドでも使えるようになってきました。
QUICPayはJCBが発行する、後払い型の電子マネーです。コンビニやスーパーで利用した後にクレジットカードと一緒に請求されます。
このQUICPayが最初からnanacoに搭載されているのです。
クレジットカードとの紐付けが必要
JCBなどのクレジットカードとnanacoに搭載されているQUICPayを紐付けしなければ使えません。→こちら
注意点として、紐付けの設定からQUICPay機能が実際に使えるようになるまで2~3週間かかります。
JCBカードだとさらにお得
QUICPay(nanaco)に登録できるクレジットカードは、沢山の種類があります。JCBグループが発行するJCBカード(JCB ORIGINAL SERIES)だとさらにお得です。
セブンイレブンでnanacoカードに搭載されているQUICPayで決済すると、200円(税抜)ごとにnanacoポイントが1ポイントが貯まります。
さらにJCBカード(JCB ORIGINAL SERIES)に登録した場合は、合計2%(JCB ORIGINAL SERIESパートナーなので1.5%+決済時の0.5%)です。
QUICPay(nanaco) がイオンなどでも使える
登録すればQUICPayとして使えるので、セブン&アイグループだけではなく、ライバルといえるイオングループでも使えるようになります。
先日、実際にイオンで使ってみました。
レジで「QUICPayで」と言ってnanacoを出したのですが、店員さんに半笑いで「それw間違ってますよw」と言われてしまいました。もう一度「QUICPayでお願いします(^^♪」と言ったら、申し訳なさそうに決済してくれました。
もちろんイオンで相性が良い電子マネーはWAONです。
イオンカードセレクトはWAONオートチャージでもポイントが貯まります。
その他にもローソンやファミリーマートなど、nanacoが使えないところでもQUICPayなら利用することが出来ます。
たまにセブンイレブンで使おうとすると、「QUICPayで」とはっきり言ってもnanacoで決済されてしまうこともあります。しかも、あまりよく知らない店員さんだと「それはnanacoなのでQUICPayではありません」と言われてしまうこともあります。そこら辺の教育は徹底して欲しいですね・・・。
nanacoでQUICPayが使えるようにしても、得することはあっても損することはないと思いますよ(^^♪