2017年12月5日にSuicaポイントが JREPOINT へ共通化されました。
これにより「駅ビルなどで貯まったJRE POINT」と「登録したSuicaの利用で貯まるJRE POINT」(Suicaポイント)をひとつにまとめて、合算して利用できるようになります。
そして、2018年6月28日からはビューサンクスポイントもJREPOINTに移行されます。
JR東日本のSuica定期券やオートチャージで3倍貯まっていた、ビューサンクスポイントもこれからはJREPOINTとして貯まることになります。
Suicaポイントクラブからの移行方法やオトクな使い方、ビューサンクスポイントの詳細などを調べてみました。
JREPOINT とは
JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」はJR東日本グループで使えて、貯めることができます。
JRE POINT加盟店の駅ビルなどで買い物や飲食すると、JRE POINTカードの提示で利用金額100円(税抜)あたり1ポイントが貯まります。
ポイントの有効期限は、ポイントが変動した(貯める・利用する)日から2年間有効です。
Suicaポイントクラブ
Suicaポイントクラブは、Suicaを登録するとSuicaポイント加盟店でポイントが貯まります。
そして、貯めたポイントはまたSuicaにチャージできます。
Suicaポイント加盟店をよく使う場合は、Suicaポイントクラブに加入するとSuicaポイントがよく貯まります。
しかし、事前に登録が必要なので、あまり知名度がなく、損している人が多いようです。
今回、JRE POINTに統合されることで、より便利になり、知名度も上がってくるでしょう。
JREPOINT への移行方法
SuicaポイントクラブからJRE POINTに移行する場合は、移行ページから操作します。
先にJRE POINT WEBサイトに登録を済ませる必要があります。
登録が済んでいない方はメールアドレスを入力して仮登録します。
送られてきたメールのURLをクリックして本登録に進みます。
先ほどのメールアドレスとパスワードを入力して、ログインします。
続いて第2パスワードを設定します。
第2パスワードは、各種履歴確認や会員情報確認・変更など重要な情報にアクセスする際に必要です。
Suicaポイントクラブから移行をする場合は、[Suicaポイントクラブから移行をされる方]をクリックします。
Suicaポイントクラブに登録してあった、ユーザーID・パスワードを入力、もしくはMy JR-EASTのID・パスワード、そして氏名・性別・生年月日・電話番号・住所を入力して、「移行する」を押したら移行完了です。
移行完了の画面が出たら、JRE POINTに移行できたということです。
ビューサンクスポイント
ビューサンクスポイントとは、VIEWカード(ビックカメラSuicaカードやルミネカードなど)を駅や街で利用すると貯まるポイントです。
公共料金や街やネットでの買い物、食事の際の支払いは1,000円につき2ポイント(5円相当)のポイントが貯まります。
ビューカードによるSuica定期券の購入やオートチャージの利用は、ポイント3倍になるので、1,000円の利用で6ポイント(15円相当)のポイントが獲得できます。
JREPOINT への移行方法
ビューサンクスポイントは自動的にJREPOINTに変わります。
移行手続きは必要ありません。
1ビューサンクスポイント → 2.5JREPOINTです。
400ビューサンクスポイントは1,000円分の価値があったので、JREPOINTに変わってもそのままの価値ですね。
VIEW ALTTEでのSuicaへのチャージ
これまでと同様に、貯まったJREPOINTはVIEW ALTTE(ビューアルッテ)で、その場でSuicaにチャージできます。
今までは1,000円単位でのチャージしかできませんでしたが、2018年6月28日以降は1円単位でチャージが出来るようになります。
JREPOINT のまとめ
今までバラバラだったJR東日本のポイントサービスが、TポイントやRポイントなどの共通ポイントに負けないようにサービス強化してきている状況でしょうか。
ビックカメラSuicaカードやルミネカードなどの、ビューカードの利用で貯まるビューサンクスポイントも2018年6月28日にJRE POINTへ共通化されます。
さらに貯めやすく使いやすいポイントサービスになりますね。