立飲み いこい は北区の赤羽にあります。
「吞兵衛の聖地」と言えば京成立石と言われることが多いですが、実は「聖地」は複数あります。
立石を筆頭に大井町、野毛辺りでしょうか。赤羽も確実にそのうちの1つでしょう。
赤羽は他の3つよりも街の規模が大きく、千円でべろべろになれる通称センベロから、洒落た肉バルまで非常に沢山の飲み屋があります。
チェーン店の居酒屋やキャバクラ、熟女パブまで含めると、お店の数なら新橋や新宿にも劣らないんじゃないかと思うぐらいです。
「 立飲み いこい 」は赤羽の関所
数ある飲み屋の中で「いこい」はまさに赤羽の関所的なお店です。
関所なのでいつも混んでいます。
関所なので素通りすることはできません。
葛飾区の青砥には「青砥の関所」との評判高い「小江戸」がありますが、「いこい」も相当な人気店です。
オープンは昼の11時です。早い、安い、ディープ過ぎないの3拍子。
赤羽の入門編にはとても良いところです。
お店の中は、コの字型の大きなカウンターがあり、周りに小さいテーブルが4つぐらい?あったと思います。
店員さんの迫力
赤羽の入門編と言いましたが、基本的に「いこい」の店員さんは、無駄な愛想を振りまくことはありません。
喜んでぇ!と言って、立て膝で注文を取るお店に慣れていると、いこいの店員さんは少し怖く感じるかも知れません。
まず、店内に入ると店員さんに人数を聞かれ、席を決められます。
「店の奥に1人分の席が空いているからそこに行って!」という内容を、「奥!」の一言で済ませます。
席に着いた瞬間・・・いや、むしろ席に着く前に「飲み物、なに?」と聞かれます。
メニューを見る余裕もありません。
初めて入店する人は、もはやカンで答えるしかありません。
いこいのメニューと支払い方法
店内の壁に所狭しとメニューが貼ってあります。
つまみのそのほとんどは100~200円のものばかり。
一番高いのが馬刺しで300円だったかな。安いけど。
飲み物は200~300円が多いです。
サッポロ生ビールは360円。サッポロ赤星 大瓶 410円。
リアルなセンベロですね。
会計はCOD(キャッシュオンデリバリー)です。
注文ごとにお金を払う仕組みですね。
カウンターの上に置いておくと店員さんがお代を取って、お釣りを返してくれます。
立ち飲み屋はこのシステムが多いです。
新橋の有名な立ち飲み屋、「竜馬」。
上野の「たきおか」もそうですね。
おすすめ3点
始めに言っておきますが、正直言っておすすめなんて決められない。
ものすごい数のメニューがありますし、何回も通っているけど全部を食べたわけでもありませんからね。
独断と偏見とえこひいきで決めています。
もつ煮込み 110円
名物ですね。安いです。
しかし、量は多くないです。量を考えたらそれほど安くないかな。
みそベースです。大根、豆腐、ネギかな。
すぐに出てくるし、間違いはないです。
牛メンチカツ 180円
玉ねぎ多めのメンチカツです。
これも間違いがない。
アジフライ 150円
揚げ物ばっかりじゃないか!って思いますよね。
ボクはお酒を飲む時は、普段あまり揚げ物は食べないんです。でも、ここだと食べちゃうんですよねぇ、美味いから。
注文してから揚げるので、美味しいのは当たり前なんですけどね。
その他のメニュー
あなご天 160円
これは美味しい。頼むべき。
アジのなめろう 180円
量は少ないけど、つまみにはいい。
飲み物のおすすめ
サッポロ赤星 大瓶 410円
大瓶ですよ。安いです。
カミナリハイボール 290円
電気ブランの炭酸割りのことです。
サッポロ生ビール 360円
まあ飲み物は好きなものを頼みましょう。
ホッピーを注文している人が多いですね。
立ち飲み好きならここは行くべき!
1人のお客さんは小さいテーブルで相席になります。軽く会話を交わしながら飲むのも楽しいですね。
立ち飲みではお互い深入りしない、深酔いしないがルールです。
楽しくお酒を飲みましょう。
あと、いこいのルールとして携帯電話、スマホは禁止です。
ご注意ください。
ご馳走様でした。
関連ランキング:立ち飲み居酒屋・バー | 赤羽駅、赤羽岩淵駅、志茂駅