2020年11月に契約したマツダCX-8、 半導体 危機の影響はなく、Lパッケージの納車日が決定しました。
2021年2月27日です。
ぎりぎり2月中に間に合いました。
11月初旬に契約して、当初は1月発売とのことでしたが、ディーラーから「申し訳ありませんが、2月~3月になってしまいます。」と連絡をもらっていました。
できるだけ2月中にお願いしますと返事をしましたが、半導体が不足しているというニュースを最近よく耳にしていたので、内心難しいだろうなと思っていました。
でも、何とかぎりぎり間に合いました。
少し遅れて契約した方は、2か月ほど納車日が延びてしまうこともあったようです。
半導体 って?
そもそも半導体って何でしょうか。コンピューターなどに必要なのは知っているけど、車に関係あるの?と思う方もいるでしょう。
モノには電気を通す「導体」と、電気を通さない「絶縁体」があって、半導体はその中間の物質です。
この半導体が、家電や車などを動かすのに大きな役割を持っているのです。
家の中でも、エアコンや冷蔵庫、もちろんパソコンやスマートフォンにも多数の半導体が使われています。
「クルマは走る半導体」と言われるほど、現在の車に半導体はなくてはならない存在です。
その半導体が世界中で不足しているのです。
半導体 危機とは
半導体の需要は世界で増え続けています。
スマホや5G基地局など大量に使われているからです。
しかし2020年、半導体メーカーは車両用の半導体の減産を決めます。
コロナウイルスの影響でクルマは売れなくなる、需要が落ち込むと予測したんですね。
ところが、世界最大の自動車市場の中国が早々にコロナから回復し、自動車関係の半導体の需要がV字回復しました。
クルマ関係の半導体の生産ラインを、ほかの半導体の生産ラインに変更してしまっていた半導体メーカーもあり、すぐにまた車両の半導体に切り替えることができなかったところもあります。(追記:2021年2月のテキサス州の大寒波、2021年3月のルネサスエレクトロニクスの工場火災などがさらに追い打ちをかけました。)
半導体が不足するとクルマが生産できない、ほとんどの国内メーカーは生産計画の見直しなどを余儀なくされ、業績にも影響が出てきています。
kaztoyoのCX-8は、ぎりぎり在庫の半導体で納車までできたということだと思います。
納車日まで待ち遠しい
11月初旬から2月末まで、およそ4か月間。待ちました・・・。
そのあいだCX-8のカタログをなめるように見て、ネットでカスタム製品などをチェックしていました。
ボディーカラーも相当悩みました。選択は間違ってなかったと確信しています。
やっと納車ということで、これから家族とのカーライフを楽しみたいと思います。