まるます家 は赤羽の名物酒場です。
安さと旨い肴と楽しい雰囲気を味わうには素晴らしいお店です。
まるます家
赤羽の飲み屋街の中心に位置している名物的なお店です。
朝10時から営業しています。
すぐ近くには小学校があるにも関わらず、昼飲みならぬ朝飲みができます。
この小学校の子どもたちは、昼間から飲んでいる大人たちを見て世間を学ぶのです。
このお店はお酒を飲んでからの入店はできません。
赤羽ではしご酒となったら、1軒目は「まるます家」でないといけないということです。
すぐそばにある立ち食いのおでん屋「丸健水産」も飲んでいるとダメなので、1日にこの2軒はいけないことになりますね。
お店の前に着くと4~5人の行列ができていました。
10分ほど並んでから入店しました。
店内は満席。
メニュー
お店の名前が「鯉とうなぎのまるます家」なので、メインは鯉とうなぎです。
それだけではなく格安の肴が楽しめます。
上の店内の写真を見ればわかるように、壁にところ狭しと貼ってあります。
ジャンボ酎ハイ モヒートセット
1,000mlのハイリキのビンに酎ハイが入っています。
モヒートセットはミントの葉が数枚とライムです。
ミントを叩いてジョッキに入れるとすっきり飲めます。
鯉の生刺し
メニューには鯉のあらいもありますが、今回は生刺しにしてみました。
注文すると「にんにく?ショウガ?」と聞かれます。
川魚特有の臭みはなく、歯ごたえもよく美味しいです。
馬刺し
写真の撮り方が悪くてどす黒く見えますが、実際には色もよく美味しいです。
何杯までOK?
ジャン酎を飲み切り、生ビールを注文しました。
生ビール
注文するときに店員のおば様に、
「ジャン酎飲んでるからもう終わりよ」と言われ、
「え?まだジャン酎しか頼んでないよ」と言ったら、渋々生ビールを出してくれました。
店員さんによっては初めにジャン酎を注文してしまうと、もう飲み物を頼めないこともあるようです(-_-;)
前は大丈夫だったんだけどなぁ。
隣のお客さんは生ビール、ハイボール、そのあとジャン酎を注文していましたが、この順番なら大丈夫なようです。よくわかりませんね・・・。
基本的には3杯までは大丈夫ですが、注文を通す店員さんの判断にもよります。
目の前にいたおば様店員はタバコを吸われるのが大嫌いなようで、隣の方が灰皿をくださいと言ってもなかなか持ってきてくれませんでした。
正直、このお店の接客は人によって好き嫌いが分かれそうです。
メンチカツ
最後に肉厚のメンチカツ。
揚げてくれるのでアツアツです。
独特の雰囲気と格安でうまい肴を味わうなら「まるます家」ですね。